こんにちは！

REGUTSつくば店の小貫です。

今回は、冬が旬のダイエット食材のネギについての内容です。

ネギは奈良時代に朝鮮から伝わって、平安時代には栽培が始まったと言われるほど古くから日本人に親しまれてきた食材です。

ネギの種類は下仁田ネギや深谷ネギ、九条ネギなど全国様々な地域で特色がある伝統食材です。

ネギは冬が旬の食材で一番甘みが増すのが今の時期です。

ネギは健康食材として知られていると思いますが、ダイエットにもとてもおすすめなのでご紹介していきます。

【ネギの効能について】

血行促進

冬になると気温が下がり身体の基礎代謝が下がり易くなるため痩せにくくなります。そこで、寒い冬は普段食べる食材から身体を温めることが大切です。ネギにはアリシンという成分があります。ネギやにんにくなどの特有の匂いはこのアリシンが元となっています。このアリシンには、血行を良くし身体を温める効果があります。またアリシンには疲労回復の効果や、お肉などに含まれ糖質を効率よくエネルギーに変えるビタミンB1の吸収を良くする働きもあります。

脂肪燃焼

ネギの白い部分にはフルタンと言われる成分が含まれており、脂肪燃焼の効果があります。栄養成分には火に弱いものがありますが、フルタンは火を通すと効果が高まる成分です。

免疫アップ・美肌効果

ネギにはビタミンCも含まれており、風邪の予防や美肌効果も期待できます。また、βカロテンも含まれていることから、体内でビタミンAに変換され目の粘膜保護や肝機能を助ける働きなどもあります。

浮腫み予防

ダイエット中に浮腫んでしまい身体に水分を溜め込んでしまうと痩せにくくなります。

ネギにはカリウムが豊富に含まれているため余分な塩分を排出する効果があるので浮腫みの予防にもなります。

腸内環境を整える

ダイエット中に便秘などになると痩せにくくなります。ネギには食物繊維が豊富に含まれていることから腸内環境を整え、お通じの改善効果が期待できます。

骨を丈夫にする

ネギにはカルシウムも含まれており丈夫な骨を形成する効果があります。またカルシウムには精神を安定させる効果もあります。

【ネギの注意点】

水に長時間浸け続けない

ネギを水に長時間浸け続けていると水溶性のアリシンやビタミンCが流れ出てしまうので注意しましょう。

腹痛に気を付ける

ネギに含まれるアリシンは強い殺菌作用があるので、胃や腸にも刺激が強いので食べ過ぎには注意しましょう。

青い部分を捨てない

ネギには白い部分と青い部分がありますが、比較的青い部分の方が栄養成分が豊富なので捨てないで料理に使いましょう。

【ネギのおすすめの食べ方】

生

ネギに含まれるアリシンは水に溶けやすいので、ネギを食べる場合は辛さが気にならなければ蕎麦や納豆などの薬味として生で食べるのが良いですね。また、アリシンは空気に触れることで生成が増すので、できるだけ細かく刻んで切り口を増やすのがおすすめです。

焼きネギ

ネギを焼くことでアリシンがスルフィド類という健康成分に変わりやすくなります。

焼きネギにしてアリシンをスルフィド類に変えることで脂肪の蓄積を防ぐ効果や血圧を下げたり、血栓ができるのを抑制したりする効果が高まります。

以上、今回は冬が旬のダイエット食材であるネギについてでした。

少しでも参考になれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。