馬肉がダイエットにおすすめの理由を解説!【高タンパク質・低脂質】
こんにちは!
REGUTSつくば店の小貫です。
今回は馬肉についての内容です。
馬肉はあまり馴染みのないお肉だと思います。
基本的には牛肉や豚肉、鶏肉が一般的なお肉として流通していますね。
馬肉はあまりメジャーなものではありませんが、実はダイエットにとてもおすすめなお肉なんですよ。
【馬肉がおすすめの理由】
高タンパク質
タンパク質は身体づくりには欠かせない三大栄養素の1つで、筋肉をつくる成分です。ダイエットを上手く続けるには筋肉を付けるのが大切です。筋肉を付けることで基礎代謝が上がり、カロリーを消費しやすくなるため痩せやすくなります。馬肉は100g当たり約20gもタンパク質が含まれているため、ダイエットや筋トレ目的の方にもおすすめのお肉です。
同じ100g当たりのタンパク質量は牛肉が約19g、豚肉が約17gと他のお肉よりもタンパク質が含まれている量が多いですね。
低脂質
脂質も細胞膜やホルモンの構成要素として大切な三大栄養素の1つです。しかし、1g当たり9㎉あるので、摂りすぎてしますと体脂肪を増やしやすくなります。馬肉に含まれる脂質の量は100g当たり2.5gで、同じ100g当たりの脂質の量は牛肉が約13g、豚肉が約20gと他のお肉よりも脂質が含まれている量が少ないですね。また、馬肉の脂質は体脂肪になりにくい不飽和脂肪酸を多く含んでいるので悪玉コレステロールを抑制する効果もあるのでおすすめです。
タンパク質以外にも栄養素が豊富
・ビタミン
馬肉に含まれるビタミンの量は牛肉の20倍、豚肉の3倍あります。赤血球を作り出すビタミンB12の他に、疲労回復効果や糖質を燃やしてエネルギーに変えるビタミンB1や目や皮膚の粘膜を健康に保ち抵抗力を高める効果のあるビタミンA、抗酸化作用の高いビタミンEも豊富に含まれています。
・カルシウム
カルシウムは骨や歯を維持するのに欠かせない成分の他に精神を安定させるのにも役立ちます。馬肉に含まれるカルシウムの量は100g当たり11mgと牛肉4mg、豚肉の3mgと比べても3倍近くあります。
・鉄分
鉄分は全身に酸素を運ぶのに不可欠な成分です。不足すると立ち眩みやめまい、貧血の原因になります。馬肉に含まれる鉄分の量は100g当たり4.3mgと牛肉1.9mg、豚肉の1.1mgと比べても豊富に含まれています。
・グリコーゲン
グリコーゲンは疲労を回復する効果のほかに、集中力を高める効果や血糖値を調節する効果があります。馬肉に含まれるグリコーゲンの量は100g当たり2,290mgと牛肉670mg、豚肉の433mgと比べても豊富に含まれています。
【馬肉のおすすめの食べ方】
馬刺し
馬刺しは馬肉のお刺身です。お刺身というとお肉を生で食べる食べ方なので心配な方もいると思いますが、馬肉の場合は馬の体温は高いため細菌などが生き延びにくく冷凍処理することで寄生虫も死滅するので安心して食べられます。薬味として生姜やにんにくをを混ぜたタレで食べるのがおすすめです。
【馬肉を食べる上での注意点】
食べる部位に気を付ける
馬肉はダイエット向きなお肉ですが、部位によって脂質の量が違います。脂身、霜降り、赤身の3部位あるうち、脂身と霜降りは脂質の量が比較的多いのでダイエット中は脂質の低い赤身を食べるようにしましょう。これは他のお肉にも言えることで、牛肉や豚肉も赤身のヒレの部位が脂質が比較的低くおすすめです。
以上、今回はダイエットにおすすめのお肉である馬肉についてでした。
馬肉はなかなか手に入りにくく比較的値段も高いとは思いますが、専門店やネットなどの通販なども利用して食べてみてください。
ダイエット中の方に少しでも参考になれば幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。